こんにちは!一人暮らし2年目OLのわんわんおです。
生活をするうえで必ず発生する光熱費。近年は値上がりも続いて、ますますお金が貯まりにくくなったと感じる人も多いのではないでしょうか。
わたしは去年から一人暮らしをはじめてみて、お金が急に貯まりにくくなったと実感しています。実家暮らしのありがたみがよく分かりますね・・・。
そこで、なんとか生活費をおさえるために、光熱費を安くできないか考えました。
でも、暑いのにエアコンをがまんして汗だくになりながら寝る…
寒いのにお湯を使わず、手が凍りそうになりながら洗いものをする…
そんながまんはしたくない。光熱費は安くしたいけど、エアコンもお湯も使いたい。
快適なくらしは維持したまま、少しでも節約をしたい!
こう思いました。
そんなゆる節約に目覚めたわんわんおが、無理せず光熱費を安くするために実践している方法をご紹介します。
実践する前と後の光熱費も比べているので、ぜひ参考にしてみてください。
節約のポイントは「無理しない」こと!
わたしは、節約のためにこんなことはしていません。
- コンセントをいちいち抜く
- エアコン禁止
- お湯禁止
わたしの友人に、節約のためにテレビや電子レンジのコンセントは使っていないときに毎回抜いているという子がいました。でも毎日使うものなのに、いちいちコンセントを抜き差しするのは、わたしには面倒くさくてできないなと(^-^;
わたしは節約を意識しすぎて、めんどくさい動作をふやしたり、暑さや寒さをがまんしたり、ということはしていません。
生活の質は落とさずに、”ムダ使いしていないかを見直す”ことでゆるめな節約を実践しています。
では具体的に、ムダを減らすために実践したしたポイントを見ていきましょう。
光熱費を抑えるために実践した5つの方法
それではひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
①消灯時間を決める
「0時になったら部屋の電気をけす。」
というマイルールを決めました。
あなたは夜に携帯をいじりながらついダラダラしてしまう時間、ありませんか?
わたしにはあります・・・。XやYoutubeなどをついつい見てしまい、気づけば時間がたっている。そしてそんな時、部屋の電気をつけていることに”ムダ”を見つけました。
ダラダラするだけなら部屋全体を明るくしておく必要はなく、電気スタンドひとつの明かりがあれば十分ではなかろうかと考えたわけです。
電気スタンドと部屋の照明、電気代の差は・・・
それぞれの電力量は・・・
- 電気スタンド→7W(1時間0.2円)
- 部屋の照明→130W(1時間3.6円)
※1kWhあたり26円で計算したおおよその値。筆者の部屋で使っている電球の仕様で計算しています。
毎日2時間ダラダラタイムがあったとすると、1日で約7円の差がでてきます。
1か月で考えると、約210円の差になりますね。
わずかな差ですが、毎日の積み重ねになると大きな差になってくるのであなどってはいけません。何事も、ちりつもです( ゚Д゚)
もしあなたが、部屋の電気をつけたままの夜更かしタイムがあるなら、消灯時間ルールをぜひおためしあれ。
消費電力の少ないLEDで節電生活を楽しみましょう♪
②テレビのながら見をやめる
「テレビをつけるのは、見たい番組のときだけ!」
というルールにして、なんとなくの”ながら見”はしないようにしました。
一人暮らしだと無音の環境がさみしく感じてしまって、とりあえずテレビをつけて音をだしておく、という人もいるのではないでしょうか。(わたしがそうでした)
特に見たいわけでもなく、何となく惰性でつけてしまっているテレビ・・・。地味に電気代がかかっているのでは??
テレビの電気代はどれくらいなのか
32V型テレビの場合、平均の電力量は約50W (1時間1.3円)なので、
毎日5時間テレビをつけていた場合、1日で6.5円。1か月で約200円になります。
わたしは現在、晩ご飯の時間に録画したドラマをひとつ見ていますが、テレビをつけるのはその時間だけにしています。
1日1時間の場合、1か月あたりの電気代は約40円。
でも無音だとやっぱり寂しいな~というときは、スマホで音楽やYoutubeを流したりするのがオススメです(^^♪
③エアコンの設定を調整する
エアコンの節電になる設定を調べてみると、今まで節約のつもりでしてきたことが間違いだったと気づきました。
変えたこと
- 風速を弱→自動に
- こまめに消す→つけっぱなしにする
- サーキュレーターを利用する
風速を弱→自動に
わたしもそう思って、風速はずっと弱にしていました。でも調べてみると、弱で設定していることが電気代がかかる原因になっていたことが判明!
エアコンは、設定温度と室温との差が大きいほど、より多くの電力を消費します。
風速を弱に設定していると、室温が設定温度になるまでに時間がかかります。そのため、長時間たくさんのエネルギーを使うことに。
エアコンをつけた最初は室温が高いので、強風にして室温を早くさげます。そして、室温が下がったあとは弱風で温度を保つのがいちばん効率的になります。
そのため、風速を自動に設定しておくことで、室温との差に合わせて風の強さを調整してくれるので無駄な電力消費をなくすことができるのです。
こまめに消す→つけっぱなしにする
エアコンを切れば部屋はまた暑くなっていきますよね。こまめに電源を切ってしまうと、エアコンをつける度に高くなった室温を下げるためにハイパワーで運転することになるので、余計な電気代がかかってしまいます。
買い物などのかんたんな外出の用事なら、エアコンはつけっぱなしで出るようになりました。
サーキュレーターを利用する
電化製品を併用するなんて、そのぶん余計な電気代がかかってしまいそうですよね。
しかし、サーキュレーターで空気を循環させることで室内の温度ムラがなくなって、快適性をアップさせられます。
https://panasonic.jp/life/air/170025.html
パナソニック公式サイトより引用実際にわたしもサーキュレーターを一緒に使うことで、夏場にエアコンの温度を1℃あげても快適に過ごせるようになりました(^^♪
サーキュレーターの消費電力よりも、設定温度を変えて減らせる電力量のほうがおおきくなるので、しっかり節電できるというわけです。
④給湯器の温度設定を季節で変える
夏は38度、冬は42度と設定を変えるようにしました。
わたしの部屋で使用しているふろ蛇口は、2ハンドルといわれるこの形↓
二つの蛇口から、お湯と水を混ぜて温度調整をする方式です。
ですが、わたしはいちいち調整するのがめんどくさいのでお湯を使いたいときは赤色の蛇口しかひねりません。
冬は寒いので40℃以上の暖かさでお湯を使いたいですが、夏は38℃に下げても十分快適。40℃まで温めてもらう必要はないと思ったのです。
お湯を使うとき、温度の高い方がエネルギーをたくさん要するのでガスもたくさん使うはず。
そこで、給湯器の設定温度を夏場は低めに設定することで、ガス代は節約できるのか検証することに。
⑤節電グッズを活用する
冬場にいちばん電気代がかかるものは、やっぱりエアコン代!
あったかグッズの活用によるエアコン代節約作戦は、光熱費をいちばん下げやすい方法ではないでしょうか。
今までは、寒いとおもったら即座にエアコンを稼働していました。でも、一人暮らしだと部屋全体を温める必要はなくて、自分のいる場所だけ暖かければいいのです。
わたしが寒さ対策で導入したあったかグッズはこの2点。
- 電気マット
- 着る毛布
あったかグッズ1:電気毛布
電気毛布をかぶっていれば、エアコンがなくてもぬくぬくぽかぽか。テレビをみたり本を読んだり、部屋の中を動き回らず、じっとしているときは電気毛布さえあれば暖かく過ごせます。
こたつよりもコンパクトなので、シーズンが終わっても収納場所に困らないのもいいですね。
洗えるのも衛生的でうれしいポイント。
エアコンと電気毛布、電気代の差は・・・
- エアコン→780W(1時間20~40円)
- 電気毛布→25W(1時間1円)
安いのにめちゃ暖かいから、コスパが神すぎる最強アイテムなんです。
使ったことない人がいたら、まじで使ってみてください。感動しますよ( ゚Д゚)
あったかグッズ2:着る毛布
私が使っているのは、ブランケットにボタンがついていて、ポンチョにして使えるもの。
袖があるガウンタイプのものより、着脱がしやすく、動きやすいところがお気に入りです。
これを着ておけば、多少の寒さではエアコンをつけなくても快適に過ごすことができます。エアコンをつけたとしても、設定温度を低めにできるようになったので節電に貢献してくれています。
逆に、冬はあったかグッズのおかげで、寒さにがまんしなくても快適に節電することができてオススメです!
ぜひ冬はグッズを活用して快適節約ライフを送りましょう(^^♪
ゆる節電の効果検証。結果は・・・!?
あまり節電を意識していなかった去年の光熱費と比べてみましょう。
まずは電気代から。
全体として、オレンジの棒グラフ(今年)は青の棒グラフ(昨年)よりも低いことがわかります!
特に、あったかグッズを導入した11月~2月はエアコン使用量の大幅ダウンにより、かなり電気代を減らせています!
エアコンをよく使う7~9月も、エアコンの使い方を工夫したことで昨年よりも電気代を抑えることができました(^^♪
つづいてガス代。
こちらも、全体的に昨年よりも今年のほうが低くなりました!
夏場に給湯器の温度を低く設定した効果も、わずかですがあった・・・のかな?(^-^;
夏よりも冬のほうが、大きな差ができていますね。
お湯の使い方に関しては使いたいときに使ってたし、冬はそんなに節約したつもりはなかったのですが。
「使いすぎないようにしよう」という意識があるかないかのちがいなのかな?昨年の冬は使いすぎてたということですね。意識するって大事。
では最後にトータルの光熱費で比べてみましょう!
なんと約18,000円光熱費の削減に成功!!ヽ(^。^)ノワァイ
無理せず、少し意識して暮らすだけで、こんなに減らすことができるとは思っていませんでした。
今回の検証で節約効果がしっかりあることが分かったので、これからも続けていこうと思います♪
まとめ:ゆるく光熱費をおさえて、ハッピーライフを送ろう!
快適に過ごすことは維持しながらも、少しのこころがけで光熱費はおさえられることが分かりました。
ぜひあなたも、ゆる節約をしながらハッピーライフを送りましょう♪
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